2010年03月24日

自然にうまれる線。必然。

足りない時こそ、

クリエイティブ!



or-itaは必要あって、自然とうまれた。
必要と偶然 =「必然」なるほど。

足りない、無い、禁止・・・マイナス条件を “プラスに変えようと” するところに
クリエイティブの神様が降りてくる。

2006.11月、名古屋芸術大学美術学部・デザイン学部、大学院の学生さんから
【展覧会を企画・運営するというゼミ】にお招きいただいた、
織咲誠の『Line Works』--「線の引き方次第で、世界が変わる」。

会場の制約から「壁をつくる」必要が前提となり、
学生がコストをかけず扱える素材・・・で、「ダンボール」。

学生の作業も沢山やることがあり、
ダンボールを2mm以内の誤差で折り曲げる必要、
精度の保証は、作家が織咲誠がすべき…判断から
「自作:道具の改造」をして、名古屋へ送付したのだった。
(*or-ita 誕生です)

アイデア → 不具合の微調整、二回目の改良で満足いく道具に仕上がった。
数時間という短時間で苦闘も無くうまれたので、
《 デザインをした感覚 》がなく、
3年もの間、自分だけで便利に使ってました(笑)
世の役に立つ現場があることに気づき、
こうして、みなさんにおすそ分け( 量産進行中 )を思いつくまでに、
なんでこんなに時間を要したのか・・・

◎ 自然に日の目をみる時が来る日を・・・待ちわびた道具。



or-ita2010_05-IMG_4028.jpg

テープ、接着剤、金具・・・一切用いず。
『箱だけでつながっている』構造の壁(study model )


理想を信じ目標とすれは解決策は必ずみつかる!

『Line Works』--「線の引き方次第で、世界が変わる」
《 より少ないものによるより多く 》
《 物質やコストによらない利 》




学生は織咲誠式の考え方を理解し、個を超えて“シ・コ・ウ”し100%の理想を求めた。
結果、フタや底を「入れ子に組み」「斜め」に設置することで
現場に自在に対応できる、壁構造の発見に成功した。

『グルーガンやガムテープ、金具など使ったら
織咲誠先生から NGが出ると思って・・・』(石黒うい)

石黒さん、本当に良い仕事をしました。先生が教えられた瞬間でもありました。
(B・フラーの教えがまたひとう継承されたようです)

◎ 理想のカタチを求めつづける。
◎ 変に言い訳、妥協は一切せず、かつ、柔軟に最高を求める。
◎ 目先にゴロゴロしている安易な物質にたよった解決方には目もくれず、
  クリエイティブのみの解決を成功と念じる。

足りない・・・
今の時代は「先への可能性へかける気持ちと行動」が “ 足りない ”

こんな後ろ向きな時代にあって、
or-itaの量産 ── 前へ進む決意をしたのは
自然な流れ、必然だと感じている。

ピンチはチャンス!
ふさわしい時期にデビュー。
織咲誠らしい・・・とも言える。

名古屋のみなさま。
その節はありがとう。
いかがお過ごしでしょうか。


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posted by iwl_ori at 21:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 知恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。
お元気ですか?
織咲さんの最近のご活躍を拝見できて嬉しく思います。
またご連絡しますね
Posted by Yasuhisa Mizutani at 2010年04月15日 18:38
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